菅田将暉「見たこともない景色」のコード進行解析

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本記事では、菅田将暉の楽曲「見たこともない景色」のコード譜と、簡単な解説を書いていきます。コード譜は管理人の耳コピによって行っております。

見たこともない景色 [ 菅田将暉 ]

「見たこともない景色」の概要

本作は、2017/6/7発売の、菅田将暉の歌手としてのデビューシングルで、既にauのサッカー日本代表応援曲としてオンエアされています。作詞は「海の声」で知られる篠原誠氏、作曲は、YUKIやAimer等に提供実績がある飛内将大氏。

「見たこともない景色」のコード進行

疾走感があり、緩急を使ったアレンジの8ビートポップス。サッカーの応援歌にマッチした楽曲です。楽曲のキーはDメジャー(Bマイナー)で、本曲は、1曲を通してノンダイアトニックコードやスケール外の音が1回も使われておりません（つまり、スコアを書くときに、臨時調号を使う必要がありません）。変わったパターンはなく、素直でオーソドックスなコード進行が使われています。

メロディー部分はB(Ⅵ)m→A(Ⅴ)で、マイナートニックから始まるコードでは人気の高いパターン。サビはG(Ⅳ)→D(Ⅰ)と、サブドミナントからトニックに落ち着くパターン。王道進行などに比べると頻度は低いですが、それでも多く使われているパターンになります。「間奏2」と記した部分は、B(Ⅵ)m→G(Ⅳ)の「小室進行」ですね。

ヴォーカルのキーは、最高音が「ソ」、最低音が「レ」で、音域は1オクターブ+5音。グリーンボーイズの時も思いましたが、俳優出身とは思えない、素晴らしい歌声だと思います。Youtubeの再生数も好調で、メロディーもキャッチーであることから、昨年の「海の声」のように、カラオケ等で人気になる予感がする楽曲の1つです。

今後もたくさんの楽曲のコードを掲載していきたいと思いますので、当ページをよろしくお願いいたします。