大原櫻子「青い季節」のコード進行解析


本記事では、大原櫻子の楽曲「青い季節」のコード譜と、簡単な解説を書いていきます。コード譜は管理人の耳コピによって行っております。

「青い季節」の概要

本曲は、2017/3/8発売の大原櫻子の6作目のシングル「ひらり」の2曲目に収録される楽曲で、表題曲とともに、映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」で使用されています。

「青い季節」のコード進行

●イントロ
|G|A/G|C/G|G/B|
|G|A/G|C/G|G/B|

●Aメロ
|G|C|D|G D/F#|
|Em|D|A/C#|D|
|G|C|D|G D/F#|
|Em|D|A/C#|D|

●Bメロ
|C|D|Bm7|Em|
|Am7|Bm7|C|C|Dsus4|B7|

●サビ
|C|D/C|Bm7|Em|
|Am7|D7|G|E7|
|C|D/C|Bm7|E|
|Am7 Bm7|C Bm7|
|Am7 Bm7|D|

●間奏
|G|A/G|C/G|G/B|

非常に明るい印象の8ビートポップスです。

楽曲のキーはGメジャー(#×1)で、コード進行もほぼオーソドックスなパターンのみで成り立っています。

いくつか特徴的な個所を挙げるとすれば、まずはイントロは、G→A/G→C/Gと、ルート音を固定させながら高音部のみを動かす手法がとられています。分数コードを使ったテクニックの1つですね。

それから、サビの前のD(Ⅴ)sus4→B(Ⅲ)という進行。楽曲のキーがGメジャーであることを考えれば、D(Ⅴ)sus4→D(Ⅴ)という進行の方が自然とも思えますが、平行調のEmを導出するB(Ⅲ)を使うことで、ちょっとした変化を出し、また、サビも単に明るいだけのメジャーから、ちょっぴり切なさを含むメジャーとマイナーの間くらいの印象を持つパートに変わる役割があるように思います。

ちなみに、そのサビはC(Ⅳ)→D(Ⅴ)→B(Ⅲ)m→E(Ⅵ)mの「王道進行」。Bメロも同じ「王道進行」ですが、その直前のコードがG(Ⅴ)かB(Ⅲ)かが異なるので、ちょっとだけ違う印象を持ちました(気のせいかもしれませんがw)。

ヴォーカルの最高音はサビの「今がまぶしい」の部分で歌われている「レ」、最低音はAメロの「ラ」、音域は1オクターブ+5音となっています。

17/3/5 表題曲「ひらり」も記事を追加しました。

大原櫻子「ひらり」のコード進行解析
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今後もたくさんの楽曲のコードを掲載していきたいと思いますので、当ページをよろしくお願いいたします。

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