NGT48「青春時計」のコード進行解析


本記事では、NGT48の楽曲「青春時計」のコード譜と、簡単な解説を書いていきます。コード譜は管理人の耳コピによって行っております。

「NGT48」の概要

本曲は、AKB48等の姉妹グループとして結成された、新潟を拠点とするアイドルグループのデビューシングルです。2017/4/12発売。

作詞はプロデューサーの秋元康氏、作曲は、SKE48のシングル「チキンLINE」収録の「Is that your secret?」を務めた大河原昇氏。

「NGT48」のコード進行

●Aメロ
|A♭|E♭|Fm|Cm|
|D♭|A♭|B♭m|E♭|

●Bメロ
|D♭ E♭|Cm Fm|B♭m|E♭|
|D♭ E♭|C Fm|D♭|E♭|

●サビ
|D♭ E♭|Cm Fm|D♭ E♭|A♭・A♭7 C|
|D♭ E♭|Cm Fm|D♭ E♭|A♭・A♭7 C|
|D♭ E♭|C Fm|D♭ E♭|A♭|

※Aメロ、Bメロ、サビ繰り返し

●Cメロ
|B♭m|Fm|G♭ E♭/G|A♭ F/A|
|B♭m|Fm|G♭ E♭/G|A♭ F|F|

●ラスサビ
|E♭ F|Dm Gm|E♭ F|B♭・B♭7 D|
|E♭ F|Dm Gm|E♭ F|B♭・B♭7 D|
|E♭ F|D Gm|E♭ F|B♭|
|E♭ F|Dm Gm|E♭ F|B♭・B♭7 D|
|E♭ F|Dm Gm|E♭ F|B♭・B♭7 D|
|E♭ F|D Gm|E♭ F|

●後奏
|E♭ F|Dm Gm|E♭ F|B♭・B♭7 D|
|E♭ F|Dm Gm|E♭ F|B♭|

アコースティックギターを使った、爽やかな感じの楽曲。サビやBメロのコード進行は、Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵmの「王道進行」。

本曲は、キー(調)の推移がなかなか秀逸で、最初聴いた時は転調しているとは気づかなかったのですが、実は2か所で転調が行われています。

まずは2コーラスからCメロに至るところで、A♭メジャーからD♭メジャー(B♭マイナー)に転調しています。これは、「下属調」への転調です。何故、転調に気づきにくいかと言いますと、Cメロのコード進行はB♭m→Fmで、ここまでだけだと、元のA♭メジャー調だとしても違和感がなく、更に次のG♭も、ノンダイアトニックコード(Ⅶ♭)かなと思うくらいで、その後のコード進行やメロディーラインから、ようやく転調したことに気づくといった具合でした。

また、ラスサビではB♭メジャー(Gマイナー)へ転調していますが、こちらは「同主調」への転調。ここもうっかりするとスルーしてしまいそうになるほど自然な形で、転調がなされています。

ヴォーカルのキーは、最高音がミ♭、最低音がラ♭、音域は1オクターブ+7音となります。

今後もたくさんの楽曲のコードを掲載していきたいと思いますので、当ページをよろしくお願いいたします。

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