UNISON SQUARE GARDEN「Invisible Sensation」のコード進行解析

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本記事では、UNISON SQUARE GARDENの楽曲「Invisible Sensation」のコード譜と、簡単な解説を書いていきます。コード譜は管理人の耳コピによって行っております。

※公式のYoutube動画のShort.verで公開されている範囲のみのコード譜となります。

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「Invisible Sensation」の概要

本作は、3人組バンドUNISON SQUARE GARDENの12作目のシングル。アニメ「ボールルームへようこそ」の主題歌となっています。作詞・作曲は他の楽曲同様、ベースの田淵智也が行っています。

「Invisible Sensation」のコード進行

演奏もメロディーも非常に細かい節回しが目立つアップテンポな楽曲です。楽曲のキーは、B♭メジャー(Gマイナー)で、転調は（動画の範囲では）行われていません。

ベースの動きが非常に大きいため、どこまでコードとして記載するかが難しかったのです。イントロの最初の部分はほぼベースの動きがメインのため、コード表記はB♭m×4という手抜きな記載になってしまってます…。

本曲ではいくつか特徴的な響きを持った部分があります。例えば、Aメロ等で使われているB♭→B♭7/A♭といった進行は、本曲で何度か登場しており、A♭(Ⅶ♭)の音が醸し出すノンダイアトニック感が、独特のスパイスになっています。

他には、Bメロの最後の部分は、かなり特殊なコード進行を使っており、上記に示したコード譜も正しいかどうか自信が持てないほど、あまり聞いた覚えがないパターンでした。

サビは、C(Ⅱ)m7→F(Ⅴ)という、別名「ツーファイブ」進行。「王道進行」に近い響きを持ちますが、それよりも使われる頻度は低い進行です。「シュガーソングとビターステップ」のサビと同じコード進行ですね。

ヴォーカルのキー範囲は、最高音がhi-C、最低音がmid1-G。音域は1オクターブ+5音。通常の男性だと、キーを5つくらい下げてようやく歌えるくらいではないでしょうか。このようなキーの範囲の声を地声のように出せる方はうらやましいですね…。

今後もたくさんの楽曲のコードを掲載していきたいと思いますので、当ページをよろしくお願いいたします。