グリーンボーイズ「声」のコード進行解析


本記事では、2016/1/24発売のグリーンボーイズの楽曲「声」のコード譜と、簡単な解説を書いていきます。コード譜は耳コピで行っておりますので、必ずしも正確である保証はありませんがご理解いただければ幸いです。

「声」の概要

グリーンボーイズは、俳優の菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮らによるユニットで、音楽ユニットGReeeeNを題材にした映画「キセキ -あの日のソビト-」の主題歌。本グループの4人は、同映画でGReeeeNのメンバーを演じる予定となっています。本曲はGReeeeNがインディーズ時代に発表していた楽曲のカヴァーです。

「声」のコード進行

●イントロ
|N.C.|…

●歌い出し
|D G|A G|D G|A G|
|D G|A G|D A|A|

●間奏
|G|D/F#|Em7|D|
|G|D/F#|Em7|D|

●Aメロ
|G|A|F#m7|Bm|
|G|A|D|F#7|
|G|A|F#m7|Bm|
|G|A|D|F#7|

●Bメロ
|G|A|F#m7|Bm|
|G|A|D|F#7|
|G|A|F#m7|Bm|
|G|A|D|F#7|

※Aメロ、Bメロ繰り返し

●サビ
|G|A|F#m7|Bm|
|G|A|D|F#7|
|G|A|F#m7|Bm|
|G|A|D|F#7|

※間奏繰り返し

歌い出しは、裏拍にギターストロークが入ったスカのようなリズムのパートで、その後、鍵盤系の楽器が効いた間奏を挟んで、掛け声がとてもインパクトのあるメロディーに入ります。その部分からは80小節にもわたり同じコード進行の繰り返しとなっています。そのパターンはG(Ⅳ)→A(Ⅴ)→F#(Ⅲ)m→B(Ⅵ)mの「王道進行」です。J-POPで1,2を争う人気のコード進行ですね。

ちなみに、間奏のコード進行は、ルート音がソ→ファ#→ミ→レと下がりながら最終コードのD(Ⅰ)で完結感を得る流れになっています。カヴァー曲の多くはオリジナルのアレンジ等も多いのですが、本曲はむしろ原曲に忠実に歌い、アレンジをしている印象を受けました。

楽曲のキーはDメジャーで転調は無し。ヴォーカルの最高音は「ラ」で最低音は「レ」(はっきり聞こえる音以外では、2オクターブ下の「ラ」もありそう)、音域は1オクターブ+7音となっております。俳優が本業とは思えないほど綺麗な歌声ですね。

今後もたくさんの楽曲のコードを掲載していきたいと思いますので、当ページをよろしくお願いいたします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク